”朗読公演”

岡崎ちか子が楽しくて面白い、あるときはシリアスにあるときはワクワクの朗読公演をお届けいたします。
学校&図書館&保育園etc出張公演報告。※個人でもグループでもお気軽に公演依頼承ります。
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PROFILE
 
2014年5月25日(日)荒川100年物語イベント朗読会
・5月25日(日)1400〜
「荒川100年物語」イベント
永井荷風「放水路」「にぎり飯」
太宰治「貨幣」
場所:しのざきプラザ(都営新宿篠崎駅直結)
http://www.shinozaki-bunkaplaza.com/gallery/


私の住んでいる地元、 市川の作家、永井荷風さんの作品を紹介します。
不思議なご縁を感じます。 彼の好きだった、大黒屋さん(かつ丼)ほぼ毎日通ります、日に焼けたショーウィンドウのかつ丼サンプル、毎日眺めてます。(笑)

「にぎり飯」あらすじ
深川に住んでいる荒物屋さんのおやじさんと江戸川区の総武線の走っている平井に住んでいるクリーニング屋さんのおかみさんの中年の恋物語。2人が出会うきっかけは、昭和20年3月10日の東京大空襲。家を焼かれた、荒川を挟んで西側に住む深川の人間が火に追われて荒川の土手に逃げてきます。それから、荒川の東側に住む、江戸川区の平井に住むクリーニング屋のおかみさんが、やはり火に追われて荒川の土手に逃げてくる。当時、荒川の土手はそういう東京空襲のときの避難所になったと言いますけれども、そこで空襲のときに2人が出会う。2人ともすでに自分の連れ合いとはその空襲の最中に生き別れになってしまっているという。戦争が終わって何年かたって、行商をしているときに2人がまた偶然荒川の土手で出会うという場面があります。荒川の土手、江戸川区寄りの土手の方から葛西橋が左手に見えて、向こう側が江東区。ここで2人が戦後再会して、中年の男女の恋が生まれるという非常に庶民的な話。この映画はビデオにもなっていますけれども、昭和30年ころの荒川の風景が見事に残っていて貴重な映像資料になっている

作:永井荷風はお隣の市川市に住み、荒川の登場する小説、エッセイを多数残している。小津安二郎の映画にも影響を与えているといわれている。映画「東京物語」のロケ地は荒川放水路。
庶民の町(哀感)を描くのには格好の場所
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